産地研修
2017-02-21
先日、九州・熊本県に行って参りました。
目的は、い草の産地での勉強会です。
熊本県は、国産い草の生産率９６%を占めているところなんです。
２年半前にも一度訪れていて、今回で２度目でした。
こちらのグラフは、農家の推移を表したものです。
平成元年から今年度までに、約５，０００件の減少。
こちらは、年齢構成になっています。
５０歳以下の比率が、２３．１%といかに後継者不足かがわかります。
１日目は、勉強会と懇親会で終了。
２日目は、生産者のところへお邪魔して
実際に、い草の選別と織機を体験しました。
こんなに短かったものが
こんなに、長くて丈夫なものになります。
い草は、長さによって選別され織機にかけられます。
高品質のものになると、１時間で１枚も作れないと
おっしゃられていました。
当社が、定期的に産地まで足を運ぶ理由は
中国産のい草が市場に出回る中で、国産の高品質のい草を
提供することにより、お客様満足度、国産い草の消費拡大や生産者の減少に
少しでもお役にたてればと思っています。
まだまだ、寒い北海道ですが、あと１ヶ月もすれば
少し暖かくなってきたなと感じられる季節になりますので
ご自宅の内装（たたみ・ふすま・障子・クロス・カーペット・カーテン）で
気になるところがありましたら、お気軽にご連絡下さい。
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